クレー射撃の小島千恵美ってどんな人なのでしょうか?また、旦那さんや出身地についても気になります。
そこで、今回はクレー射撃の小島千恵美さんの旦那さんや出身地、年齢等のプロフィール、経歴書や家族のことも調査してまとめました。
目次
クレー射撃小島千恵美の出身や年齢、プロフィールは?
【プロフィール】
●名前:小島 千恵美(こじま ちえみ)
●生年月日:1979年3月15日
●出身地:群馬県
●血液型:B型
●趣味:サーフィン・スノーボード
小島千恵美さんはクレー射撃の世界選手権大会の日本代表選手です。
年齢は2019年9月の時点で40歳、出身地は群馬県でした。
クレー射撃小島千恵美の出身中学校や高校は?
クレー射撃小島千恵美さんの出身中学や出身高校についての情報はありませんでした。
また、分かり次第更新したいと思います。
クレー射撃小島千恵美は元スノーボーダー⁈
趣味がサーフィンとスノーボードということですが、実は小島千恵美さんはクレー射撃の選手として活躍される前は、スノーボーダーの選手として活躍されていました。
1997年に行われたスノーボードジュニアワールドカップでは、日本人最高位で優勝するほど活躍され、1998年の長野オリンピックを目指していたほどの実力者です。
クレー射撃小島千恵美転身のきっかけは?
現在、クレー射撃選手として活躍されている小島千恵美さんは、元々はスノーボードの選手でした。
1998年の長野オリンピックを目指していましたが、大怪我をしてしまいます。
小島千恵美さんがされた大怪我は、着地時の失敗によるもので、運動が出来るまでは3年かかると医者に言われるほどかなりひどかったそうです。
そこで、オリンピックへの夢は閉ざされ、怪我からの復帰後は、プロボーダーとしてお仕事をされ、ご結婚もされました。
しかし、2013年に東京オリンピックの開催が決定したことにより、「どうしてもオリンピックに出たいと熱い思いが再びこみ上げてきたといいます。
小島千恵美さんは、父親が狩猟をされていたことや、地元の群馬県桐生市のまわりに射撃場が3つもあったという環境からクレー射撃の選手を目指すきっかけとなったようです。
小島千恵美さんご自身も「練習艦用にも恵まれていた。」とおっしゃっていました。
それにしても、クレー射撃選手になろうと練習を始め、たったの数年で日本代表選手になってしまうが本当にすごいですね!
結婚し二児の母となり育児に励まれます。その時もスノーボートはされていたのですが、再び、心の中のオリンピックへの思いが芽生えてきたのは2013年。
しかし、今度はスノーボードではなくクレー射撃でオリンピックを目指すことに!!
クレー射撃小島千恵美の経歴は?
小島さんの父親が狩猟をされていて、昔から銃が身近なものであったとはいえ、もちろん実際に触ったことはないとゼロからのないスタートだったのです。
小島千恵美さんの地元である、群馬県桐生市のまわりには足利、安中、日光と『射撃場』が3つもあったそうで、旦那さんや親御さんみんなの理解を得て、家事や子育て、仕事をこなしながら時間を作っては毎日射撃場に通って練習していたようです。
住んでる近辺に射撃場があったというチャンスに恵まれていたというところも、偶然ではなく必然だったのかもしれませんね!
やっぱり、強いアスリートといわれる方は違います!
元々が、スノーボードの選手だったこともあり、体幹が鍛えられていて安定されていたそうですよ。
さらに、小島千恵美さんは「子供を抱えるより全然軽い」とおっしゃって、3キロもある銃を軽々持てるのだから、こんなところにも小島千恵美さんの強さをかんじますね。
元々、スノボー時代に鍛えられた体幹や体力、さらに精神力なども、現在のクレー射撃で発揮されているのでしょう。
そんな小島千恵美さんのクレー射撃の経歴は、
●2017年9月 秋季本部大会 2位 (福岡県)
●2017年10月 全日本女子選手権大会 2位 (宮城県)
●日本クレー射撃協会育成強化選手(全国で5人)の試験に合格
●2019年 ISSF世界クレー射撃選手権大会 日本代表
2019年に日本代表として出場した世界大会では46位と日本人選手としては上位の成績を残しています。
実は小島千恵美さんは日本射撃育成強化選手を選考する時に右肘を捻挫していましたが、1ヶ月間は世界選手権予選等があったため、練習を重ね見事、育成強化選手を掴み取りました。
クレー射撃小島千恵美のトレーニングは?
2018年冬からですが、本格的にパーソナルトレーニングを始めたということです。
それは、クレー射撃育成強化選手選考の時に、右ひじをねんざしてしまいますが、1ヶ月間はワールドカップ予選などがあり痛みを我慢しながらの練習を重ねたため、クレー射撃育成強化選手になれましたが、無理がたたって撃てなくなるほどの痛みが残ってしまいました。
オリンピックへたのに少し近づけた感じがあったので、撃てなくなるほどの痛みは奈落の底へ落とされる感じがしたようです。
しかし、パーソナルトレーニングにより、怪我は治り、自分をもっと強くできると感じたそうです。
また、体感を強化することで最高のパフォーマンスにつながり、東京オリンピックで活躍できるようトレーニングをしていくと、日々のトレーニングや身体の管理をされて努力されているようです。
クレー射撃小島千恵美の家族構成は?
小島千恵美さんの家族構成は父、母、妹、の4人家族です。
小島さんの父は現在76歳(2019年の時点)。
6年前の70歳の時には、ご家族みんなで古希のお祝いをするなど仲の良さが伝わってきますね。
過去に大病をして元気になられたとのことなので、小島千さんも心配されているのでしょうね。
妹さんとは一緒に買い物に行くなど、仲の良さがうかがえるエピソードもあります。
クレー射撃小島千恵美旦那さんは?
先ほどから話に出てきていますが、小島千恵美さんは結婚して旦那さんがいます。
旦那さんは、名前も公表されており、小島隆治さんといいます。
小島千恵美さんは旦那さんについて、インタビューのたびに「必ず理解のある夫で」と答えています。
小島千恵美さんは、元々はスノーボードの選手だったので、出産後は母として忙しい中、旦那さんがスノーボードに連れて行ってくれたり、まだ小さい子供たちのために雪山へ行くためのキャンピングカーを買う提案をしてくれたりしたようです。
小島千恵美さんがスノーボードで大怪我をした時、サポートしてくれたのも旦那さんでした。
小島千恵美さんにとって旦那さんは、家事や育児、さらに射撃の練習に大忙しの小島選手をサポートし、精神的にも支えられている頼もしい存在なんでしょうね。
クレー射撃小島千恵美の子供は?
小島千恵美さんは2人の男の子のお子さんがいます。
2019年現在、長男10歳、次男8歳で小学生ですね。
長男を12月に出産した頃は、まだスノーボード選手でしたが、次のシーズン春から復帰されています。
出産後は心身の変化や、自分の時間が持てないなど色々なハードルがあるなかスポーツを続けれる小島千恵美さんは本当にすごい努力すごいをされ、旦那さんのサポートも素晴らしかったのだと思います。
クレー射撃小島千恵美オリンピックへの道
これだけの選手ですから、オリンピックへの出場が気になります。
2019年に行われた、ISSF世界クレー射撃選手権大会で46位と決勝に駒を進めることはできませんでしたので、11月に行われるアジア選手権の結果次第でということになりそうです。
小島千恵美(クレー射撃)炎の体育会TVに出演
ヒロミ&加藤浩次、クレー射撃のワールドカップ日本代表と激熱対決! #炎の体育会TV @taiikukaitv#TBS #ヒロミ #加藤浩次 #小島千恵美 #クレー射撃 #ワールドカップhttps://t.co/AsHrCbi7ay
— ザテレビジョン (@thetvjp) August 22, 2019
2019年9月7日放送された「炎の体育会TV」(TBS系)に出演され、芸能界でもトップ射手であるヒロミさんと加藤浩次さんが、小島千恵美選手とクレー射撃対決を行いました。
「大会前より緊張する」と言っていた小島選手でしたが、対決が終盤戦になるほど本領を発揮していき、最終的にシュートオフで勝敗を競うことになりました。
シュートオフとは、勝負が決まらなかった場合に行われるサドンデス方式の順位決定戦です。
弾は1発のみで、軌道があらかじめわかっているクレーを狙うという特殊なルールなため、通常よりもさらに高い集中力が求められれるといいます。
世界のトップ選手でも過去のオリンピックでは、連続失敗したこともあるほどの緊張度で、
この難しいとされるシュートオフに、小島中学選手は見事に成功し勝利しました!!
失敗が許されないというプレッシャーの中、射撃技術の高さと驚くべき集中力とメンタルをみせた小島千恵美選手でした。
まとめ
スノーボード選手から事故をきっかけに、クレー射撃選手へと見事な転身を果たした小島千恵美さん。
とてつもない努力とご家族の支えもあり、パワフルにクレー射撃とご家庭の両立をされていて素晴らしいですね。
クレー射撃は「究極のメンタルスポーツ」とも言われるほどのスポーツです。
誰よりも強いメンタルを持つ小島千恵美選手の、さらなる活躍と母として挑む東京オリンピックでのご活躍を応援していきたいと思います。