花粉症だと窓を開けて換気をするか迷いますよね?
窓を開けないと部屋の空気が淀んでいる感じがして、窓を開けて換気をしたくなります。
でも、窓を開けると花粉が入ってきてしまうし…どうしたら、花粉の時期でも窓を開けて換気しても快適に過ごせるのでしょうか?
目次
花粉症の人は窓を開ける?開けない?
花粉の時期、花粉が入ってくるから窓は開けないという方も多いのではないでしょうか?
実は、窓を閉めっぱなしの方が部屋の中の花粉濃度が外より高いんです。
外にいるよりも部屋の中の方がくしゃみや目のかゆみがひどいと感じることありませんか?
洋服に付いた花粉や風で部屋の中に運び込まれた花粉は換気をしないと、花粉がどんどん溜まっていってしまいます。
そのため、花粉症でも窓を開けて換気をした方が部屋の中の花粉を減らすことができるのです。
花粉症の人が窓を開けるときに気をつけたいこと
窓を開けると、やっぱり花粉は入ってきます。しかし、部屋に入ってくる花粉の量は減らすことはできます。
できるだけ花粉を入れないように換気する方法は?
花粉が多く飛びやすい日の特徴
・晴れた日
・気温の高い日
・湿度が低い日
・強い風の日
・雨が降った日
雨が降っている日は花粉が飛ぶ量が少ないですが、雨の翌日は雨の日に飛ぶはずだった花粉が翌日に回るので、2倍飛ぶことになります。
からりと晴れて湿度が低く、風が強い日は花粉が非常によく飛ぶ条件になります。
花粉症の窓を開ける時間帯
花粉の多く飛ぶ日は、窓を開ける時間帯に気をつけましょう。
花粉が飛びやすいのはだいたい11~15時頃であるといわれています。
地域や天候によっても変わりますが、1日のうちで最も気温が高くなる時間帯が多く飛びます。
夕方に気温が下がり始めるので、花粉の飛ぶ量も徐々に減っていきます。
しかし、日中に大量の花粉が飛んでいるときは、夜でも風に舞うことがるので夜だから大丈夫ということはありません。
窓の開け方
部屋の空気を入れ替えるときは、レースのカーテンを閉めて窓を10cmほど開けます。
そうすると、部屋に入ってくる花粉の量が約4分の1に減らすことができます。
それでも、多少の花粉は部屋に入ってくるので、カーテンや床に溜まった花粉を洗濯や掃除をしましょう。
花粉防止グッズ
網戸の花粉対策
エアコンで花粉対策
エアコンの構造は、部屋の中の空気を吸い込み吐き出すようにできています。
エアコンに花粉対策用のフィルターシートを取り付けることで、部屋の中の花粉を吸い込むときに、フィルターでキャッチしてくれるので、空気清浄機のような役割もしてくれます。
加湿をする
部屋が乾燥してると、花粉が舞いやすくなります。
加湿することで、鼻の中の粘膜を守り、部屋の中に舞う花粉を床に落とす効果が期待できます。
空気清浄機を使う
花粉の入って来るドアや窓の付近に空気清浄機を置いておく花粉対策の効果は高まります。
花粉対策に必要な加湿と空気清浄が一台でできる加湿空気清浄機は人気があります。
まとめ
花粉症だからといって窓を開けないと、花粉濃度が外より高くなってしまいます。
花粉の季節でも、上手に窓を開けて空気の入れ替えをして、快適に過ごしたいですね。