化粧水を付けても、潤おわない…なんて思うことありませんか?
化粧水を適当に付けてもお肌は潤いませんし、お肌に取り込むことはできません。
潤いを無くした肌は、シワやたるみなど老化の原因に…
何となく「保湿のため?」と使っている化粧水の役割や付け方を知ってる方は少ないかもしれませんね?
化粧水を効率よくお肌に取り込み、年齢に負けない潤いのあるお肌を目指してみましょう!
目次
そもそも化粧水の役割って何?
化粧水がそのままお肌の潤いになると思っている方は多いですね。
実は、化粧水の目的は潤いを与えるためではないんです。
化粧水には、お肌の水分を補って、キメを整えるという役割があります。
また、次に使う乳液や美容液、クリームなどの浸透性を高める下準備のようなものなのです。
化粧水の間違った付け方
あなたは大丈夫ですか?
チェックしてみて下さいね。
手でパンパンたたくパッティング
多くの方が、化粧水はパッティングするものと思い、化粧水を付ける時にやってしまう手でパンパンと叩くのは、あまりよくないことなんです。
お肌が敏感になっているときに、パンパン叩くと毛細血管が傷ついて赤ら顔やシミの原因になってしまいます。
また、お肌にトラブルがあるときは軽い炎症を起こしている可能性もあるので、たたくと炎症をひどくしてしまいます。
コットンでお肌をこする
コットンを使って化粧水を付けるとき、つい力を入れすぎてこすったり、強く叩いたりしていませんか?
そうすると、お肌に小さな傷がつきトラブルを引き起こす原因となります。
また、コットンに含ませる化粧水の量が少ないかったり、コットンが乾くまで肌に触れさせると、角質層を傷つけてしまうので気をつけましょう。
化粧水を大量につけすぎる
一度に大量の化粧水をつけても、その場限りでお肌には入っていきません。
お肌には化粧水を吸収できる量に限りがあります。
化粧水で潤いを与えているのはお肌の表面にある0.02mmの角質層だけです。
また、化粧水をつけるときに、たくさん保湿をしようと時間をかけ過ぎている場合、保湿しているはずのお肌の水分が蒸発してしまいます。
化粧水を効果的に付けたお肌の状態は?
きちんと化粧水が付けれているお肌は、手に吸い付き、モチモチとした状態になります。
さらに、皮脂が過剰に出ることがなくなるのでメイク崩れもしにくくなります。
化粧水はコットンor手どちらがおすすめ?
化粧水を付けるときコットンでも手でもお好きな方で大丈夫です。
どちらでにしても共通するのは優しく、目の周りや鼻の周りなどむらなく化粧水を付けるということです。
化粧水の効果的な付け方3つのポイント
1. 化粧水は洗顔直後に優しく
洗顔直後のお肌は乾燥しやすいので、お肌が乾いてしまう前に素早く化粧水で水分補給をしましょう。
手で付けるときは叩くのではなく優しく顔を包み込むようになじませ、ゆっくり抑え込みましょう。
コットンを使うときも叩くのではなく優しく滑らせるようにお肌になじませましょう。
2.化粧水の量
量の目安は説明に表記してある、500円玉大や何プッシュなどで十分です。
表記してある目安の量を少しずつ2~3回に分けてつけると効果的に浸透します。
手に吸い付いたりモチモチしない場合は足りていないということなので少量ずつ足して付けてみましょう。
3.化粧水を付けるときは時間をかけ過ぎない
化粧水を付けるのに、必要以上の時間をかけないようにしましょう。
お肌が手に吸い付き、モチモチとした状態になったら、水分の蒸発を防ぐために、すばやく次に使う乳液や美容液、クリームなどで蓋をしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
毎日なんとなく付けている化粧水を効率よくお肌に取り込んで、お肌の老化を避けたいですね!