『あがり症』の子供をどうにかしてあげたい!『あがり症』の治し方

人前で発表やスピーチをするとなると緊張してドキドキが止まらないといった経験は誰でもありますよね。

緊張のあまり、顔が赤くなったり、声が上手く出なかったり、頭が真っ白になったり大人だけではなく子供でも、どうにかしたいと思っているのです。

子供があまりに緊張している姿を見ると、親も一緒に緊張してしまい「大丈夫かな…?」と心配になり、そわそわしてしまうことありますよね?

もともと人は緊張すると自律神経の交感神経が活発になります。

『あがり症』の子供は他の子供より交感神経が敏感なので、動悸がしたり汗が出てたり、震えるなどの反応が強く出てしまいます。

異常に緊張してしまい思うように本来の力が発揮できず残念な結果になってしまう子供に『あがり症』に負けない方法をご紹介します。

なぜ、あがってしまうのか?

知っている人の前だから

知らない人の前よりも知っている人の前の方が特に緊張します。

なぜなら、知っている人からの評価が気になったり、恥をかきたくない、失敗したくないと不安に思うからです。

内容が同じでも、見てもらう人や聞いてもらう人、状況の違いなどで、評価が気になるときは余計に緊張してしまうのです。

練習・準備不足

あがってしまう人に限って、練習を怠ったり準備を適当にやってしまう傾向にあります。

練習中や準備の段階で緊張が込み上げてしまい、何度も緊張状態になるのを避けるため、練習や準備を本気でしようとしないのです。

失敗する不安

「上手くいかないかもしれない」と不安になり失敗したりミスをすることが心配になってしまいます。ネガティブなイメージを何度もしていることが、緊張を大きくしてしまいます。

あがり症の治し方

練習や準備に集中

不安や緊張は自然な現象なので、当たり前にしてしまうのです。

不安や緊張を打ち消すためには、やるべき練習や準備に集中すれば不安を解消することができ、緊張を減らしていけるのです。

リラックスする

あがり症の子供は緊張のあまり身体がガチガチになってしまいます。

身体に力が入りすぎると、手足の震えや声が上手くでなかったりします。

首や肩を回すなどの簡単なストレッチをおすすめします。

また、緊張のあまり呼吸が浅くなりがちなので意識してゆっくり呼吸をするようにしましょう。

本番中はやるべき事に集中

本番のとき周りが「どう思っているだろう」ということばかり意識すると緊張の原因になります。

本番のときは、失敗したくない、恥をかきたくないなど人からの悪い評価を考えずに、何のためにやっているのかを明確にすることで周りの反応が気にならなくなります。

また目の前にあるやるべきことやパフォーマンスに集中することで緊張は減らすことができます。

まとめ

人前に出ると誰でも緊張します。

緊張することは当たり前なのです。

場に慣れることも大切ですが、何より大切なのは本番までの練習や準備をしっかりすることが『あがり症』を克服するための一番の方法なのです。

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