子供が学校生活を送る上で、傷ついてしまったり、心が折れてしまうことがあります。
お友達に陰口を言われたり、授業についていけなかったり、目標を達成できなかったり…
いつもなら、気にしなかったり跳ね返すことができる子供も、落ち込んだり、イライラしてしまう日があります。
お子さんが「もう、嫌だ…」となってしまったときに、『本人が強くなるしかない』と放っておいても状況が悪化してしまったり、長引いてしまう場合があります。
子供の折れてしまった心をできるだけ早く回復する方法をご紹介します。
心が折れてしまったときの回復方法
ゆっくり休ませる
いつもなら気にしなかったり、跳ね返すことができるはずなのに…と感じるときは、体力的にも疲れがたまっているときです。
ここ数週間を思い返してみてください。
お子さんは十分な睡眠がとれていなかったり、リラックスする時間がなかったりしませんでしたか?
毎日、塾や習い事、家での勉強に追われ、土日も予定がびっしり入っていると心も体も疲れてしまいます。
大人でも休息なしで頑張り続けるといっぱいいっぱいになり気持ちに余裕が持てなくなりますよね。
子供も同じです。
子供の心が折れてしまったときは、のんびりと休息する時間を持たせましょう。
疲れが取れれば、また前向きになれます。
泣きたいだけ泣かせる
特に女の子に多いですが、傷ついたり心が折れたときに感情が抑えきれなくなって、ワッと涙が溢れてきてしまう子もいます。
「泣くんじゃない」と抑制するのではなく、泣きたいだけ泣かせてあげましょう。
涙を流すという行為は自分を解放して、ネガティブな気持ちを浄化することができます。
涙が出なくなる頃には、気持ちがスッキリとクリアになります。
話を聞く
子供が傷ついた経緯や理由を話してくれたときは、きちんと向き合いましょう。
話すことで気持ちの整理がつくこともあります。
子供の話を聞くときは否定せずに共感してあげることが大切です。
子供の話に親が共感し、ありのままを受け入れることで子供は自信を取り戻せるようになります。
心のよりどころ
良いときも悪いときも、お母さんが見ていてくれる、認めてくれるという態度を心がけ安心させましょう。
心が折れてしまったときこそ、子供の頑張りや努力を褒めて自信を回復させてあげましょう。
褒められることで前向きになりますし、一歩を踏み出す勇気になることがあります。
最後に
実際に我が子が傷つき心が折れてしまったとき、効果があったものを紹介させてもらいました。
我が子には効果があり、その日のうちに回復しました。
あなたのお子さんには効果がないかもしれませんので参考にしていただき、お子さんの性格や考え方に合わせたサポートをしてあげましょう。