小学校や幼稚園の懇談会や保護者で、学期始まりや学期終わりに待ち受ける『ひと言』。
緊張するから苦手という方も多いですね。
私も人前で話すのが苦手で、懇談会の日が近づくにつれて変な緊張が襲ってきます。
行かないと学校の様子も分からないし、子供の仲が良い友達の親にあいさつもできないので、子供を取り巻く環境を知らないままでいると何かあったときに対処できません。
そこで、懇談会や保護者会で緊張を和らげて話せるように対処法を紹介します。
目次
そもそも、緊張するのは悪いこと?
緊張して上手くいかなかった経験ってありますよね?
上手くいかないと緊張する事は悪いことだと思ってしまいます。
しかし緊張したり不安になる事は決して悪いことではありません。
むしろ適度な緊張はパフォーマンスを上げるために必要なので上手く付き合っていきたいものです。
では、この緊張とうまく付き合うにはどうしたらいいのでしょうか?
緊張する原因は?
緊張しているとき、落ち着かせようと「緊張するな」「落ち着け」「リラックス」など自分に言い聞かせていませんか?
実は、このような「緊張するな」「落ち着け」「リラックスして」など、自分が感じていることと逆のことを自分に言い聞かせようとするのはNGなんです。
気持ちを落ち着かせようと「緊張するな」「落ち着け」「リラックスして」のように、リラックスしようとすればするほど、緊張をしてしまい上手くいかなくてってしまうのです。
では、緊張しているときはどうしたらいいのでしょうか?
緊張をほぐすにはどうしたらいいの?【対処法】
考え方を変える
それは、まず緊張しているときや不安感じているときを「興奮している」と考えることです。
実は、緊張と興奮は同じ現象なのです。
同じ現象なのに、何が違うかというと考え方にあります。
要するに緊張しているというネガティブな現状を興奮しているとポジティブに捉えることで、いい意味の緊張になり、上手くいきやすくなるということです。
それでは、どんな言葉に置き換えればいいか見てみましょう。
考え方を変える言葉
・ワクワクしてきた
・ウキウキしてきた
・楽しくなってきた
・胸が高鳴ってきた
・心が弾んできた
などがあります。
このような言葉を使うことで緊張が和らぎ上手くいくということです。
水を飲む
緊張をしているときは、一口でいいので水を飲みましょう。
水を飲むと精神を安定させ落ち着くと科学的根拠もあります。
懇談会や保護者で緊張が予想されるときは水を準備しておくと安心です。
呼吸を整える
よく緊張すると「吸って〜吐いて〜」といいますが、あれは間違いです。
息を吸うという行為は余計に緊張させてしまうからです。
リラックスしたいときの深呼吸は息を吐くことに重点をおきます。
息を吐く時間が長ければ長いほど、リラックスできるというわけです。
番外編(事前準備)
上記のの3つは懇談会や保護者会のその時に使える緊張をやわらげる方法でした。
もう1つ、番外編とさせてもらいましたが、それは、事前に話す内容を考えておくということです。
新年度のテーマは、子どもの紹介がメインになると思うので、性格や普段の様子、不安に思うことを考えておくといいですね。
年度末のテーマは1年間を振り返って、子供が頑張ったことや成長したと感じたエピソードを考えおくようにしておくといいと思います。
予想してなかったテーマのときは、皆さんが話すことをメモるのもいいと思います。
緊張で頭真っ白なんてこともありますよね。
皆さんの話をメモすることで、自分の子供に置き換えて考えやすくなります。
私は、前回の懇談会メモ作戦で乗り切りました。
まとめ
懇談会や保護者は必ずあります。
人前で話すことが苦手な方は、ぜひ試してみてください。
少しでも、保護者や懇談会が楽になるようにお互い頑張りましょうね!