子育てママなら必ずと言っていいほど大なり小なりのママ友グループ(仲の良いママの集団)に関わっているのではないでしょうか?
しかし、ママ友グループはトラブルになりやすく、面倒臭く思っているママたちもいますね。
なぜ、ママたちはグループを作り、またグループで行動したがるのでしょうか?
目次
なぜ、ママはグループを作る?
ママ友がグループを作るのは、実は本能的なことなのです。
狩猟をしていた古い時代、男性が狩に出ている間、女性は子育てや生活をするために群れとなって助け合っていました。
そういった昔からの習性から女性はグループを好み、グループで過ごすことに安心するのです。
ママ友グループになっているママの特徴
安心感が欲しい
自分の意見に賛同してくれる人がグループにいることで、味方ができたと安心することができたり、自分に自信が持てるのです。
さらに一緒に行動する事で、より強い絆を得たいのです。
1人でいるより強くなる
1人では何もできないけれど、グループになると強気な発言が多くなるママさんも多いです。
1人ぼっちは嫌
1人ぼっちを不安に感じたり、周りの目が気になり過ぎて「友達いないんだ」「寂しい人」などと思われたくないので1人でいることを避けてグループになりたがります。
仲間外れにされるのも怖いのでママ友グループにいる方もいます。
子供を遊ばせるため
上記とは少し違いますが、幼稚園や保育園の子供の場合、子供同士が園の外で遊ぶときは親も同伴になります。
子供をお友達と遊ばせるためと割り切ってグループに参加している方もいます。
迷惑なママ友グループ
ママ友グループに必死になり過ぎて、時に迷惑な行為に走るママさんもいます。
ママ友グループに必死過ぎるママは仲間を増やし味方をたくさん作り盛り上がろうと無理矢理たくさんのママを巻き込もうとします。
相手の気持ちも考えず、勝手にグループLINEに招待するので、参加しないと仲間外れにされてしまうと参加せざるを得ない状況を作り出してしまいます。
みんなが同じ価値観でないということ、迷惑に思っているママさんもいるということを理解して欲しいものです。
ママ友グループに必死なママの共通点
ママ友グループに必死になり過ぎるママさんの共通点は心の拠り所が欲しい方たちです。
そういうママは夫と上手くいってなかったり、家に居場所がないと感じている方がほとんどで、ママ友グループに執着し、居場所を求めているのです。
逆に、夫と上手くいっているママや家庭が上手くいっているママは、ママ友グループにどっぷり依存せずに、時々連絡をとったり、たまにランチをするなどで十分なのです。
最後に
ママ友グループは、本当に気が合う人たちと作れればストレスになったり、トラブルになったりすることは、ほとんどありません。
子育ての情報を得るのはもちろん、困ったときに相談することもできますし、女性の大好きなおしゃべりでストレス発散することもできます。
常識のあるママ友グループや価値観の合うママ友グループでは、忙しい時間にLINEが鳴り続けることもありませんし、相手の家庭を気遣うことができるので既読がつかなくても責められたりしません。
ママ友グループの関係は本当の意味で友達になれれば、この先も続いていきますが、ほとんどのママ友グループは子供との関わりが無くなれば無くなります。
今目の前にあるママ友にグループに振り回されるくらいなら、夫や子供たちとの時間を大切にしたいものです。