子供が注意をされたり、批判されたときひどく落ち込んでしまったり、逃げ出したい気持ちになってしまったり、もう少し頑張れると思うけど頑張れない…
うちの子はメンタルが弱いんじゃないかと心配になってしまうことありませんか?
メンタルの強さは持って生まれたものではありません。
大人になるにつれて、色々な経験を積み重ねてメンタルが強くなっていったのです。
身体を鍛えて強くするように、メンタルも鍛えれば強くなります。
子供のメンタルが弱くて、強くしてあげたいと思っているあなたに、子供のメンタルを鍛える方法を紹介します。
子供のメンタルを鍛える方法
成功体験
勉強でもスポーツでもいいので、少し頑張ればできそうことをやって成功するということです。
特にスポーツは、子供にも頑張りが目に見えてわかりやすいです。
成功するという経験が自信になり、頑張ろう、やってみようという前向きな気持ちになります。
目標が高すぎてしまうと、本来の目的である『成功』ができません。
目標は子供によって様々になるでしょう。
小さな成功体験が積み重なり、本当の達成したい目的にチャレンジしていけるのです。
親が子供の失敗を恐れない
子供が何かにチャレンジしようとする時、親が心配して「失敗をしたら嫌だな」「子供がないか」と思ってしまうことあるのではないでしょうか?
しかし、子供を心配をするあまり、子供が失敗しないようにつまづきそうな原因を取り除き、安全な道を歩かせてしまうことは、子供の失敗という経験を奪ってしまうことになります。
トライ&エラーと言うように、失敗を繰り返しながら成長していくのです
。しかし、失敗を経験してこなかった子供は、たった一度の失敗を受け止めて過ぎてしまいます。
また、失敗を恐れ挑戦しなくなったり、行動力できない子供になってしまいます。
子供が何かにチャレンジしようとしたとき、親は子供の可能性を信じて、どっしり構えるようにしましょう。
子供の頃の失敗は大人になって振り返ると通り過ぎた小さな出来事にしかすぎません。
親が子供の強くなるチャンスを奪わないようにしましょう。
自己効力感
メンタルを鍛えることに厳しくなりすぎると、乗り越えられない葛藤で自分を追い込んでしまうことがあります。
自分に厳しくすることだけが、メンタルを鍛える方法ではありません。
自分に対する信頼感や自分の欠点も含めて今ある自分を認めてあげることも大切です。
その上で、自分の足りない部分を補えばいいのです。
子供のメンタルが弱いと決めつける前に
子供がひどく落ち込んでしまったり、逃げ出したいと思ったときに、それがメンタルの弱さからくるものなのか、そうゆう経緯に至った外的要因が強いのかを見極める必要があります。
頭ごなしに、子供の精神力が弱いからと決めつける前に子供としっかり話し合いましょう。
「何となく、そう思う」「何となく嫌だ」などと、原因がモヤっとしている場合は、親が原因を引き出せるようなヒアリングをしてあげましょう。
まずは、ゆっくりと時間をかけて子供の話を聞くところから始めましょう!