旦那さんは話を聞いてくれますか?
一緒に暮らしている時間が長くなると、いつからか夫婦の会話は業務連絡のみなんて、寂しいですよね?
仕事から帰ってきた夫に、妻は一日にあった出来事や子供のことなど色んな話を聞いてほしいのです。
しかし、夫はどこか上の空で「ちゃんと聞いてるの?」と聞けば「聞いてるよ」と口先だけの返事にあなたもイラッとしますとしますよね?
口先だけの返事を繰り返されると妻は自分に好意や関心がないと思い、だんだん寂しくなっていき不満も溜まっていきますよね。
実は夫が話を聞いてくれないのには、原因があるんです!
夫が話を聞いてくれないということから夫婦の気持ちがすれ違ってしまう前に、夫が話を聞いてくれない原因と解決方法をご紹介します。
目次
なぜ夫は話を聞いてくれないのか?
男性脳のオンとオフ
話を聞くというのは体力も精神力も使います。
仕事で疲れて帰ってきて、妻がマシンガンのように話をしても聞くことはできません。
聞いていてもどこか上の空になってしまいます。
男性脳は仕事中オンになり集中力を発揮します。
家に帰ってきてからは安心感から脳がオフになりるため、ぼんやりしてしまうのです。
妻の話に上の空になるなのは、決して妻に関心が無いという問題ではないのです。
ただ単に疲れいてボーっとテレビやスマホを見たいだけなのです。
嫌なことを忘れる為の時間
男性は女性に比べてコミュニケーション能力が低いため、女性が思っているよりも仕事での人間関係に神経をすり減らしストレスを感じているのです。
また、女性は話すことでストレスを発散できますが、男性は抱え込んでしまう性質なので何かに集中することで解消するのです。
夫が仕事から帰ってきて、テレビやスマホに集中しているのは、嫌な事を忘れたり、ストレスを解消していたからということなんです。
上記に書いたテレビやスマホを見ているときはだいだい、どちらかの原因であることが多いです。
夫に話を聞いてもらうには?
・話をするタイミング
・結論を先に言う
・夫が興味のある話をする
話をするタイミング
夫が帰ってきた瞬間、堰を切ったように話したりしていませんか?
まずは、話したい気持ちを抑えて、夫の疲れ具合や機嫌をチェックしましょう。
あまりに疲れていたり不機嫌ならば、話をしても聞いてもらえませんし、喧嘩になってしまう場合もあります。
夫の心に余裕がないときは話をするのを諦めましょう。
夫が家に帰ってきたら、まず一人でリラックスする時間を与え、心に余裕ができるのを待ちましょう。
楽しく会話をしたいのなら、タイミングをみて話すことが大切です。
結論を先に言う
子供のことやその日にあった出来事など聞いて欲しいときは結論を先に言いましょう。
女性は結論に至るまでの過程を長々と話します。
しかし、男性は結論を先に聞きたいと言う傾向にあります。
これは男性の脳と女性の脳の違いにあります。
女性は過程を大事にしますが男性はポイントを抑えて結論を言って欲しいのです。
夫に話をするときは過程を長々話さずに、まず結果を言いましょう。
そして、結果を補うために過程を付け加えるほうが話を聞いてくれやすくなります。
女性と男性の違いを理解する
女性にとって話をすると言う事はコミニケーションの1つです。
その日の出来事を話すことで、楽しかったことがあれば「良かったね」愚痴は「大変だったね」と共感してほしいのです。
しかし、男性にとって話を聞くという事は問題を解決することになってしまうので「こうした方がいんじゃない?」という妻が欲しい返事とは違った返事が返ってくることになります。
ただ話を聞いてもらいたい妻と問題を解決しようとする夫ではうまく話は噛み合いませんよね。
その日の出来事を聞いて欲しい時は、「ただ話を聞いてくれるだけでいい」と話す前に伝えてみるのもいいかもしれませんね。
夫の話を聞く
夫の話、聞いていますか?
男性は自分から自分の話をすることが女性に比べると少ないです。
「疲れでるみたいだけど、何かあった?」など、話を引き出してみてください。
自分の話を聞いてもらには、まずは自分が夫の話を聞くことです。
そして、感謝やねぎらいの言葉を伝えましょう。
自分が話をするだけではなく「聞き上手」になってみましょう。
夫婦は鏡というように夫を変えたいなら、まずは自分が変わってみてはいかがでしょうか?
最後に
妻も夫が話を聞いてくれないと不機嫌になっていても何も変わりません。
根本的に男性脳と女性脳は違うということを理解すれば、夫のことも理解してあげることができます。
噛み合わない夫婦の会話から気持ちまですれ違ってしまわないようにしたいですね。