いる意味ない?パパの精神的不在が子供の成長に悪影響を与える

パパと子供の関わる時間は充分とれていますか?

パパが子供と関わる時間はママが子供と関わる時間に比べると少ない傾向にあります。

理想はパパに子供と遊んだり話をしたりする時間をたくさん持ってもらいたいですよね。

とはいっても平日は仕事で忙しいパパ…

休みの日はゴロゴロしたりスマホやゲームなど自分のやりたいことばかりのパパ…

実は、近年パパの愛情はママの愛情より子供に与える影響が大きいことが知られるようになりました。

パパが不在でも子供と関わる時間が少なくても、子供にパパの精神的な不在を感じさせないようにすることはママにもできますよ!

子供の成長のためにも、子育てを楽にするためにも、ママにもできるパパの精神的不在を解決する方法をご紹介します。

パパの精神的存在が子供に与える良い影響とは?

自己評価が高くなる

「ママだけじゃなくパパにも愛されてる」と思うことで「自分は必要な人間なんだ」と自信を持って前向きに生きていくことができます。

精神が安定する

子どもが忍耐強くなり、ストレスや心の葛藤に対して、対応する力が身につきます。

学業成績が優秀

子どもの肉体的・精神的な健康を保つことができ、言語能力や知的能力、学業成績が良くなるでしょう。

人間関係が良好

子どものコミュニケーション能力が高まり、周りの環境に適応することができます。

そのため、友達など周りの人たちともうまくやることができます。

新しいことへの挑戦意欲

「ママだけじゃなく、パパにも大切にされている」と子供が自己肯定感を持つことができ子供は安心して新しことにチャレンジしてみようという気持ちになります。

達成意欲が高い

「ママだけじゃなく、パパからも見守られている」と感じることができると、目標を達成しようと頑張るこてができます。

また、目標を達成したことで、「自分はやればできるんだ!」と、子供の自信になり次の目標に向かってのモチベーションにもなるでしょう。

パパの精神的不在が子供に与える悪い影響とは?

キレやすい子や人との関わりが上手くいかないなど「どうせ自分なんか…」と心の葛藤やストレスを自分で解決する力が十分に発達しないため、不登校や引きこもりなどになる可能性があります。

男の子

男の子の場合は、1番身近な父親を理想の男性として見ます。

ママにバカにされたり悪口を言われたりするパパを見て育った男の子は、向上心が阻害され無気力になったり挫折しやすくなるなど学業や社会生活においてもマイナスの影響を受けてしまいます。

女の子

女の子は男性に、過度な理想を求めるようになる事があります。

男性を信じることも尊敬することもできず強い失望や怒りを抱いてしまいます。

良い恋愛ができなくなったり、安定した家庭を作れなくなるなどマイナスの影響を受けてしまいます。

パパの精神的な不在をなくす為には?

パパが不在中でも、ママが子供にパパのポジティブなことを積極的に言いましょう!

ついついパパへの愚痴や悪口を子供の前でいってませんか?

「パパってダメね」
「バカじゃないの?」
「いつも寝てばかりでイライラする」
「パパって自分のことばっかりで嫌ね」
「遊んでくれないなんてひどい人」

子供にとってママの言葉は魔法です。

ママが言ったことを、そのまま受け取り子供もママが言ったようににパパを見るようになります。

子供自身がパパとの関わりを嫌がるようにならない為にも、パパについてポジティブなことを言いましょう。

「仕事頑張ってくれてるね」
「パパは○○のことが大好きなんだよ」
「パパって優しいね」
「パパがいないと淋しいね」
「パパ○○するの上手なんだね」
「ママもパパのこと大好き」

家事や子育てを協力してくれず、あまりに自分の時間を優先するパパに思わず子供の前でも文句を言いたくなりますね。

ついつい、子供にパパの悪口を言ってしまうことありますよね。

しかし、ママがパパに対してポジティブなことを言うだけで子供はパパを好きになりますし、子供からパパを必要とするようになります。

パパも子供から好かれ必要とされるのがわかれば、自分から子供と関わるようになります。

パパが直接、子供と関わってくれることがベストですね!

パパが忙しくて不在でも、自分のことばかり優先しても家事や育児をしてくれなくてもパパの存在をポジティブに伝えてみましょう!

まとめ

いかがでしたか?

子供の成長や精神状態にはパパ不在なことよりも、精神的不在の方が大きな影響を与えます。

子供が、パパの精神的な不在を感じないような環境は作ってあげたいですね!

今すぐパパを変えることはできなくても、子供のためにもママのためにも、ママ自身ができることから積極的にやってみて下さい。

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