専業主婦といえば、三食昼寝付きというイメージを持っている方が多く、専業主婦にストレスは関係ないと思われています。
そのため、「楽でいいね」「毎日、家にいて暇でしょ?」「家にいて何してるの?」と、言われることあります。
専業主婦は楽に思われていますが、実は専業主婦にしかわからない、大変さやストレスがあります。
目次
専業主婦の大変さやストレスとは?
やって当たり前
家事や育児をやって当たり前と周囲からも家族からも認識されているため、どんなに頑張っても評価されることはありませんし、褒められることもありません。
家事も育児も、やって当たり前だと思われていることにストレスを感じます。
24時間365日休みなし
赤ちゃんや小さい子供がいればなおさら、休日はありませんし、寝ている間も子供が息をしているか、布団は掛かっているか気になり、寝ていても気を抜くことはできません。
家族がみんないる休日は特に忙しいです。
幼稚園や学校から持ち帰った体操着などで週末は洗濯物も増えます。
また、家族が家にいることで食事の準備に追われます。
家族それぞれの要求に応えていると次から次にやることがあり、平日よりも休日のほうが忙しいです。
自分のペースで動けない
赤ちゃんや小さい子供がいると、行きたいときにトイレに行くこともできません。
夜、寝むたいと思っても寝れません。
食事の準備中も泣いたり、足にまとわりつかれたりして思うように進みません。
買い物に行くだけでも、子連れではささっと終わりません。
道中も店内も好き勝手に動いたり泣いたりする子供に振り回されて時間もかかるので、帰宅した頃にはグッタリです。
専業主婦は子供を常に見ながらなので、何かしようとしてもスムーズに進まないことばかりでストレスはたまり続けます。
報酬なし
どれだけ頑張って役割を果たしたところで、専業主婦の仕事は報酬がでません。
やりがいを見出せずにいると、モチベーションを保つことは難しいです。
閉鎖的空間
専業主婦は社会との繋がりを感じることができません。
また、家庭という閉鎖的な空間に自分と子供だけ… 辛くても大変な思いをしていても子供に愚痴れませんし、話を聞いてもらうこともできません。
大人と会話できないということが思いのほかストレスになります。
劣等感
ワーママが仕事をしながら子育てもしているのに、私は… と比較してしまい自分が劣っていると感じてしまうのです。
他にも、自分の目に見える評価のために、ママ友と比較していまい焦りを感じたり苛立ったりしてしまいます。
金銭的余裕がない
旦那さんの稼ぎだけで家計を支えなければいけないので、自分のものは後回しになりがちです。
あと○万円あったら生活に余裕が出るのに… なんて思うこともあります。
切り詰めなければいけないなど、お金に関するストレスもかなり大きなものです。
まとめ
専業主婦は周りからは理解されないストレスを抱えているにもかかわらず、肩身のせまい思いをしています。
それでも、毎日毎日頑張っていますよ!
身近にいる夫や家族に少しでも褒めてもらえたり、認めてもらえることで、毎日の家事や育児を頑張れますし、自分の存在価値を見出すことができるのです。
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