みなさんのお子さんは幼稚園でお弁当食べれてますか?
私の子供たちは2人とも、家での食事はモリモリ食べていたのですが、入園してから数か月の間、幼稚園でのお弁当になるとほとんど食べれませんでした。
幼稚園でお弁当時間の最初の頃は、ほとんどお弁当に手を付けることなく一口も食べて来ないで帰って来る日もありました。
愛情を込めて工夫しながら作ったお弁当が、蓋を開けてほとんど残っていたときはガッカリしたり、イラっとしたりしていました。
ママとしては、お腹が空いたまま幼稚園で過ごして来る子供のことも心配ですよね?
でも、大丈夫です!
我が家の子供たちは、幼稚園でお弁当を全部食べれるようになりました!
子供に無理をさせずに幼稚園でお弁当を食べれるようになった方法をご紹介します。
目次
幼稚園でお弁当が食べれない原因とは?
・量が多い
・苦手なものが入っている
・お弁当の時間が足りない
・朝ごはんを食べる時間や量
・お弁当が冷たい
・環境の違い
・プレッシャーで緊張している
1.お弁当の大きさや内容を見直す
ママとしては、彩りもバランスも考えてお弁当を作りたいですよね。
子供はいくらお弁当の彩りがよくても、バランスが良くても、幼稚園でお弁当が食べれない子にはハードルが高すぎます。
まずは、彩りやバランスよりも、子供の好きなものをだけを入れてみてください。
毎日同じメニューでも構いません。
その際、口で食べれる形や大きさにして食べやすくしてあげましょう。
彩りを気にする方はカップの色などで工夫してみてください。
完食できたという達成感が大切なので、量は家で食べるより少なめにしてみましょう。
また、幼稚園のお弁当の時間に合わせて朝食を食べる時間や量を調整してみましょう。
2.家で冷めた料理に慣れさせる
そんな理由?と思うかもしれませんが、いつも家では出来たての料理やチンして温めた料理しか食べてないと、お弁当が冷たいというだけで食べれなくなる子もいます。
お弁当を持ってお出かけするのもいいでしょうし、家で食べるときも温度に気を付けてみてください。
温かいものばかかり食べさせるのではなく、冷めた料理に慣れさせるためにも家でチャレンジしてみてください。
3.先生に相談する
先生もお子さんがお弁当を食べれないことに気づいています。
先生もみんながお弁当を完食できるように「あと一口食べてみよう」「全部食べれたね。すごいね」などと声掛けしてお手伝いしてくれています。
しかし、先生の励ましで頑張って食べれる子もいますが、逆にプレッシャーになって食べれない子もいます。
先生の励ましがプレッシャーになって食べれない子供の場合は、先生に声掛けを最小限にしてもらえるように相談してみましょう。
また、先生から子供に対してお弁当の話はあまりしないように協力してもらいましょう。
4.環境の違い
教室の中では先生やお友達に囲まれて、今まで多くの時間を過ごしている自分の家とは違います。
中には、幼稚園に行くだけでも精一杯になってる子もいます。
また、ママがいないことや、お弁当を見てママを思い出して寂しくなりお弁当を食べれなくなる子もいます。
大人でもその日の天候や体調、ママ友の集まり、親戚の集まりなど環境や雰囲気で食欲が左右されるときもありますよね。
ましてやまだ生まれて数年の子供です。
大人よりも、周りの環境や雰囲気に敏感になってしまうのも無理はないです。
環境や雰囲気に敏感な子供は普段から手のかからない、いい子にしている子が多い為、外では我慢していることが多くストレスを感じやすいです。
環境や雰囲気に慣れるまで時間のかかることもありますので、ママが「早く食べれるようになって欲しい」とあせらないことです。
5.責めない
子供自身、お弁当が食べれないことを先生や周りにいるお友達にも言われて来てると思います。
子供自身がお弁当を食べれなかったことを気にしている場合が多いので、ママは「なんで食べてないの⁈」と責めたり叱ったりするのはやめましょう。
ママがピリピリしたりイライラすることが、子供のプレッシャーとなり、ますます食べれないようになってしまいます。
楽しく幼稚園に通っているのであれば、お弁当が嫌で登園拒否になるよりは、おおらかな気持ちで「そのうち食べれるようになればいいか」と温かく長い目で見守ってあげてください。
ママが「お弁当を早く食べれるようになってほしい」と焦らずに、ゆったりとした気持ちで心穏やかでいることが一番の近道になることもあります。
まとめ
いかがでしたか?
我が家の上の子は入園してから一か月後にお弁当を完食できるようになり、下の子は入園してから半年後にお弁当を完食できるようになりました!
幼稚園の先生の話では、お弁当を丸一年間食べれなかったお子さんもいたそうですし、入園して卒園するまでお弁当を全く食べれなかったお子さんもいたそうです。
お子さんによって原因は違うでしょうから、お子さんの心の声に耳を傾けてあげましょう。